たまに行う正装パーティ
イギリス人というのはたまにしかない正装を着る機会がある意味では好きなので、たとえば慈善事業のときに「何か面白いパーティをやりましょう」「じゃあ正装にしましょう」「思いっきりたくさん勲章つけてきましょう」などといって、わざわざ正装にしたりするけれども、女王が招いてくれる晩餐会とは違うので、正装にして行かなくても別に追い出されることもないし、入れてくれないこともありません。
ロンドンの日本協会でも、年一回のディナー・パーティを正装(ホワイト・タイ)にしています。
しかし、タキシードでも、短いドレスでも入れてくれないことはありません。
せっかく勲章あるし、せっかく燕尾服あるのに、つけたり着たりしないのはもったいないというわけで、ほこり落としみたいなつもりでそういうパーティをやるようです。
そういうパーティは、必ず天井の高い、大広間やホールで行われ、個人の家でやるなどということはまず絶対にありません。
そういう場所へ正装しておもむろに入っていくわけだが、そのときは必ず運転手つきの自動車あるいはタクシーで行くのだったらそのことをあらかじめ運転手に話しておいて、車寄せへつけて急いでドアをあけてもらうようお願いします。
そういうものが全部キッチリしていないとおかしいわけで、正装のイブニングドレスを着て地下鉄に乗るということはちょっとありえないことです。
正装としてのマタニティウェアってどのようなものなのでしょうか?