網撮り
網撮りはカラー写真でも白黒写真でも行われます。
ここではまず、白黒写真の場合を見てみましょう。
網撮りの方法は難しくはない。
スクリーン(網・フィルム製のコンタクト・スクリーン)に写真を密着させて、製版写真用フィルム(リスフィルム)に複写する。
これで、写真の階調を大小の網点に変えた網版ができます。
スクリーンが翻訳のための通訳の役割をするのです。
スクリーンは細かい網目状になっていて、顕微鏡で見ると縦横の線の交差したところに黒点があります。
黒点には1つごとに濃淡がつけられ、中心から周囲に向かうにしたがって淡くなるよう染められています。
ぼかした点と網目が等間隔に並んでいて、これが重要な意味を持っています。
つまりスクリーンをかけて写真を撮影すると、強い光が通ったところには大きな網点が、弱い光が通ったところには小さな網点ができるのです。
そして、今ではより便利になり、リサイクルトナーが発案されました。