ウワミズザクラ酒の作り方
・生態・
ウワミズザクラはバラ科の落葉高木で、北海道、本州、四国九州に分布し、平地から山地までの林野や湿原に生えます。
10~20mの高さになり、4~5月ころ、葉が開いた後に1年枝の先に長さ5~15cmの総状花序を出し、径6~8㎜の小さな白色5弁花をたくさんつけます。
花後、長さ6~7㎜の卵形の石果を結び、夏に紅~黒熟します。
近縁のエゾノウワミズザクラ、イヌザクラなども同様に利用できます。
・利用部位と採取期・
蕾のうちの花穂と熟果を利用します。
花穂は4~5月、熟花は7~8月に採取します。
・作り方・
酒容量に対し、花穂は6割、果実は4割を入れ、氷砂糖100gを加えて漬け込みます。
花穂は1週間で取り出しますが、果実はそのままでいいです。
ともに3~4ヶ月で熟成します(花は黄褐色、熟果は紅色)。
・効能・
疲労回復、セキ止め、去痰、強壮、精神安静、安眠などのほか、美容にもいいです。